皆さんこんにちは。
ちょっと気が早いのですが、皆さんは、GWや夏休みの予定はもう立てられていますか?
京都には、4大行事というイベントが行われるのですがご存じでしょうか?
それは、葵祭・祇園祭・時代祭、そして五山の送り火の4つの伝統行事のことをさします。
今回は、夏休みの期間中に行われる、五山の送り火のご紹介をさせて頂きます。
五山の送り火は、毎年8月16日に行われます。
五山と言うぐらいですので、五つの山に火が点火され文字や形が浮かび上がるのですが、その文字と場所、山の名前、点火時間をまとめるとこんな感じになります。
「大文字」(京都市左京区浄土寺・如意ヶ嶽(大文字山)。20時00分点火)
「松ケ崎妙法」(京都市左京区松ヶ崎・西山及び東山。20時05分点火)
「船形万灯籠」(京都市北区西賀茂・船山。20時10分点火)
「左大文字」(京都市北区大北山・大文字山。20時15分点火)
「鳥居形松明」(京都市右京区嵯峨鳥居本・曼荼羅山。20時20分点火)
もともとは、旧暦の7月16日に実施されていたそうですが、明治6年(1873)の太陽暦採用にともない、現在では、旧暦の7月16日にあたる、ちょうど1か月後の8月16日(若干ずれるようです)に行われるようになりました。
京都では8月に入ると個々の家で精霊(ご先祖様)迎えの行事が行われます。
旧暦の7月15日は、一年の後半で最初に満月になる日で、この前後数日がいわゆる「お盆の日」と言われ、その頃にご先祖様の霊が帰ってきて家族と過ごすと言われています。
そのご先祖様の霊を送り火を灯して元の冥途に送り返すのが五山の送り火なんですね。(諸説あり)
ご先祖様を大切にする日本人らしい発想ですね。
この五山の送り火は、テレビで生中継され関西地域にいらっしゃる方は、LIVEでそのテレビ中継を見ることができますが、どうせなら実物もみたい!という方は、いくつかの旅行社が例年、見学ツアーを企画しますので、それを利用するのもいいかも知れません。
京都の夏は、蒸し暑いのですが、冷房の効いたお部屋でゆっくりと送り火をご覧頂けると思います。
とても人気があるようですので、早めに夏休みの計画を立てて頂き、是非、京都の伝統行事をお楽しみ下さい。一見の価値ありです。