皆さんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
以前、このブログにて、伏見稲荷の参道でスズメやウズラの丸焼きが食べられることをお知らせしたと思います。
本日は、伏見稲荷のもう一つの名物である「いなり寿司」についてご紹介させて頂きます。
稲荷神の使いとされる狐の好物(本当は食べないそうです)が油揚げということで、伏見稲荷大社の参道でもこのいなり寿司やきつねうどんが提供されるようになったようです。
特に、いなり寿司は、手軽に持ち運べる便利な食べ物として親しまれるようになったと考えられます。
また、参拝者が神様に感謝を捧げるためのお供え物や、参拝後に食べる縁起物としての意味もあったようです。しかもいなり寿司は、参詣者が持ち帰りやすく、長時間保存が利くため、参道沿いの多くの店で売られるようになったというのはよく理解できます。
伏見稲荷周辺では、店舗ごとに特徴的ないなり寿司が作られています。
たとえば、酢飯にゴマや山椒、シソを混ぜ込むなど、工夫を凝らしたものが多いですね。
これは、参拝者に「伏見ならではの味」を楽しんでもらうために生まれた競争の結果と言えるでしょう。
多くの店が並ぶ参道沿いの飲食店の中でも、特徴的ないなり寿司を提供するのが、袮ざめ家さんです。
屋号の袮の一文字は、関白秀吉の正室(北政所)ねねの「ね」をもらったと伝わっています。
その袮ざめ家さんのいなり寿司は、食べるとプチッとした面白い食感のいなり寿司なんです。
この食感の正体は、酢飯の中に混ぜられた麻の実です。
お味は、しっかり味付けされたお揚げがジューシーなおいなりさんです。
是非、参拝後に召し上がって下さい。
他のお店にも寄って食べ比べするのも面白いかも知れません。