皆さんこんにちは。
毎日、寒い日が続きますね。
寒い夜にはお鍋が食べたくなりますが、京都ではお鍋の食材として湯葉が使われることがよくあります。
湯葉はまさに京料理に欠かせない食材の一つです。
京都にはたくさんのお寺が存在しますが、特に禅宗(臨済宗・曹洞宗・黄檗宗)の影響を受けた文化が強く広まっていると言われています。
京都は皇室・貴族文化の中心地であり、禅の「静寂・簡素」の美意識が皇室・貴族の文化とも調和しました。
後鳥羽上皇や後醍醐天皇など一部の天皇は禅宗に深い関心を持ち、禅の影響を受けた生活を送ったと言われています。
そのため肉や魚を使わない「精進料理」が発達しました。湯葉は大豆を原料とする植物性の食品であり、栄養価も高いため、精進料理に欠かせない食材となりました。
さらに京都周辺では良質な大豆が生産され、これが湯葉や豆腐の製造に適していました。特に「丹波産の黒大豆」は、濃厚な風味を持ち、湯葉作りに適していたため、湯葉文化が更に発展する要因となります。
湯葉づくりには良質の水が必要ですが、京都は地下水が豊富であり質の良い水を利用できることが湯葉の普及に寄与しました。
すごいですねすべての条件が揃った感じですね。
さらにさらに、湯葉は低カロリーな食材であるため、最近のヘルシー志向にもマッチしていて、ビーガンやベジタリアンの方々からも肉の代替品として注目されています。
このような理由からも近年の湯葉の消費量は増加傾向にあるとか。
湯葉を使ったスイーツなど新しい商品開発も進んでいるそうです。
これらのことを考えますと湯葉の需要はさらに拡大していくでしょうね。