みなさんこんにちは。
この冬はインフルエンザがかなり流行しているようですね。気を付けましょうね。
これまでこのブログの中でパワースポットについて触れてきましたが、パワースポットというワードが広く知られるようになり、またパワースポット巡りがブームとなったのは、2000年代後半だと言われているそうです。
そのパワースポット巡りが流行になったのに伴い、同様にブームになったと言われているのが御朱印です。このブログをご覧頂いている方々の中にも寺社仏閣の御朱印を集めておられる方も多いのではないでしょうか。
御朱印の起源は、平安時代から鎌倉時代にかけての「納経」に由来するとされています。参拝者が寺社にお経を納めた際に、その証として書き付けられたものが御朱印の始まりだそうです。
特に、巡礼文化が発展した室町時代以降、西国三十三ケ所や四国八十八ヶ所などの巡礼地では、参拝者が納経の証として御朱印を受け取る習慣が定着したみたいです。
江戸時代になると、庶民の間でも寺社参拝が広がり、納経せずとも御朱印をいただく文化が根付くようになりました。
この頃から、現在のように墨書と朱印を組み合わせた形の御朱印が普及したと考えられています。
最近では、伝統的な墨書の御朱印だけでなく、カラフルなデザインや季節限定の御朱印が登場し、観光客や若年層の関心を引くようになったのもこのブームに拍車がかかったと思われます。
それとやはりインスタグラムやツイッターなどのSNSで、美しい御朱印の写真が拡散されるようになったのも大きいでしょうね。
そんな御朱印ですが、伏見稲荷大社においては、3種類の御朱印が授与されていることはご存じですか?
その御朱印が授与されている場所は、以下の3ヵ所で、それぞれ一種類ずつ授与されています。
1、本殿横の授与所
2、奥社奉拝所
3、御膳台奉拝所
ハイキング気分で、この3ヵ所すべてを巡り、3種類の御朱印を頂くというのも楽しそうですね。
奥社奉拝所には、願いが叶うかどうかを占う「おもかる石」というパワースポットがありますので、是非、一度持ち上げて占ってみて下さい。