皆さんこんにちは。

地元の秋祭りなどで、玄関に提灯がつるされている光景を目にすることも多いと思います。

提灯の灯りは、本当に気持ちを高揚させますね。

そんな提灯ですが、生産量で断トツのトップシェアを誇る地をご存じですか？

それはなんと岐阜県岐阜市なんです。

その名もずばり「岐阜提灯」というそうです。

「岐阜提灯」は、300年以上の歴史があり、その高い技術力から国の伝統工芸品に指定されているそうです。

岐阜市は、古くから美濃紙という良質の紙が作られていたことやもともと竹を使った工芸技術が発達していたことで、提灯の生産が盛んとなっていったそうです。

今回は、惜しくも岐阜市にトップを譲りましたが、2番手は、われらが京都市です。

何といっても日本の文化の中心地で職人文化が根付いているうえに、神社仏閣が数多く祇園祭りをはじめ、たくさんの有名なお祭りが行われ、その需要が高いからです。

それにご存じの通り京都の提灯は、品質が高く洗練されたデザインでとても人気があります。さすがは京都！凄すぎる！、、、、。すいません。ちょっと色眼鏡がかかっていますかね。(笑)

あと東京の浅草も提灯の生産量が高いそうですが、お祭りや縁日が盛んに行われる地域ですので納得ですね。

また、愛知県の尾張地区や福岡県の八女市も提灯づくりが盛んとのことです。

尾張地区は、和紙の産地であること、八女市は、やはり和紙と竹細工が昔から盛んだったことで産地になったようです。

なるほどなるほど、勉強になりました。