CONTACT
CONTACT
配送
配送

鳴動釜にまつわる豆知識

Column

  • 神棚 豆知識

    「八百万の神」(やおよろずのかみ)と日本人

    皆さん、「八百万の神」(やおよろずのかみ)というワードを耳にされたことはありますか?


    日本の神道に関わる信仰の概念で、日本には、数えきれない程の神が存在する事を意味しています。


    唯一絶対の神を信仰する、キリスト教・イスラム教などの一神教とは違った考え方ですね。

    「八百万の神」は、自然界のあらゆるものや現象、例えば、山、川、風、木、石、地震、雷など、身の回りのすべてに神が宿るという信仰が背景にあります。

    この信仰は、古代日本から続いており、人々は自然や生活環境に対して畏敬の念を持ち、感謝することで、調和と平和を保とうとする考え方が根底にあります。


    これは私の勝手な解釈ですが、日本は農耕民族です。

    効率的に多くの収穫を得て平和に暮らすためには、多くの村人が協力しあって働き、農作物を公平に分け合う必要があったと思います。

    これらが神道の信仰とあいまって日本人の協調性や誠実さに繋がっているのではないでしょうか。また、日本は、地震や台風が多く火山も数多く存在しますので、比較的自然災害が多い国ですが、四季があり、季節ごとにいろいろな農作物が収穫できる豊かな国です。その日本の自然環境も「八百万の神」への畏敬の念と感謝の気持ちにつながっているのではないでしょうか。


    神棚は、この「八百万の神」を祀るための小さな祭壇で、家や職場の守護神を迎え入れる場所とされています。家や職場に神棚があれば、毎日のように神様やご先祖様へ感謝の気持ちを表現できてとてもいいですよね。

    福乃家の神棚は、厳選された木材を熟練した職人がひとつひとつ丹精を込めて手作りしています。

    ご来店頂いた際には、是非、この神聖な神棚を近くでご覧ください。職人の匠の技を感じ取ってもらえると思います。サイズやセット内容など豊富に揃えていますので、じっくりとお選びください。もちろんECサイトでもご覧頂けます。

ページトップ